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2010年3月

2010年3月21日 (日)

トンデモ理論 裏話

僕が、このトンデモ理論を思いついた遠因は、『恐竜と生きた男』 G・G・シンプソン著 徳間書店を読んだからです。著者は、世界的に有名な古生物学者です。ストーリーは、はるか未来の科学者が、時間は本当は不連続なものではないかというアイデアを思いつきます。時間と時間の間に、とてもとても小さい隙間があるかもしれないと考えたわけです。確かめるために、科学者は、隙間を拡大する装置を発明します。装置の試運転中にトラブルが発生して、大きくなった隙間に飲み込まれて、恐竜時代にタイムスリップします。完全なSF小説です。『2001年 宇宙の旅』のA・C・クラーク氏が序文を書いてるほど、面白い小説です。

時間を不連続なものと仮定しています。僕は生物出身、シンプソン氏は、古生物学者です。だから、連続しているのが当たり前のような存在が、不連続なものかもしれないと考えてしまうのかも。生物の世界では、種はあっという間に絶滅してしまう。永遠に続くものと思っていたことが、突然、途切れてしまいます。世の中、不連続(不完全)な方が、当たり前なのかもしれませんね。  

2010年3月16日 (火)

トンデモ理論 その5

ハイゼンベルクの不確定性原理も無理なく説明できます。知性は、観測者としてうまれたのではなく、自然現象のキープレイヤーとして誕生したのです。サッカーの試合で、フィールドのプレイヤーが違った動きをすれば、試合結果も変わってきます。人が、観測者=神に近い存在に達することは、決してあり得ません。どんなに進化しても、ヒトはあくまでヒトであることになります。

エントロピーが増大する一方、生命が進化し、構造が複雑な種が多数生まれること=シュレディンガーが提示した「負のエントロピー」が増大することになります。プラスとマイナスの帳尻があって相殺されます。ここからも、知性の誕生は、宇宙を安定的に進化させるために必然だったとする結論が補強されます。

トンデモ理論 裏話に続きます。

2010年3月12日 (金)

トンデモ理論 その4

いよいよ、僕のトンデモ理論を書きます。

人間の記憶や意識が、本当は連続的なものではないと仮定します。脳内で、記憶や意識が再生産される時に、活躍するのが、思考伝達粒子(僕が勝手に命名しました)。この粒子は、重力と同じくパラレル宇宙の中を移動できると考えます。つまり、脳はパラレル宇宙でつながった何層にもなる記憶装置とします。この記憶装置の中を、思考伝達粒子が飛び回って、記憶が再生されるわけです。科学に実験で条件が同じなら、同じ結果が出るようになるのと同じ理屈です。

さて、ここからが佳境。宇宙が膨張を続けることが宇宙の進化だとすると、時間が経過すればするほど、物体間の距離が離れます。重力は距離の二乗に反比例して、小さくなります。つまり、宇宙が進化をつづければ、どんどん重力が小さくなっていきます。なんだかとても不安定な感じです。

ここで、生命が誕生して知性を発達させていくとします。重力と同じくパラレル宇宙を移動できる性質をもった思考伝達粒子がたくさん生成わけです。重力が減少していく不安定さを、思考伝達粒子の数でカバーする。ここから、知性の誕生は偶然ではなく、宇宙を安定的に進化させるために、必然だったと結論できます。

アインシュタインが発表した重力場方程式には、宇宙定数Λ(ラムダ)が含まれています。宇宙定数をわずかに正にすることで、宇宙を安定させるためだそうです。宇宙に知的生命体が誕生する確率も、わずかに正だと思います。だから、宇宙定数Λは、宇宙に知的生命体が誕生する確率と言えるかもしれません。今日はここまで。

トンデモ理論その5に続きます。

2010年3月 9日 (火)

トンデモ理論その3 リーマン予想とリサ・ランドール博士の『ワープする宇宙』

久々の登場です。早速トンデモ理論について書きます。

NHKスペシャル『魔性の難問 リーマン予想に挑む数学者たち』を見て、非可換幾何学と言う新しい幾何学の存在を知りました。連続したように見えるこの世界が、実は不連続だと考える数学だそうです。ミクロの世界での物理法則を解く可能性を秘めいるそうです。量子力学では粒子は、突然、現れたり、消えたりします。だから、確かに、量子は不連続な存在のように思われます。

リサ・ランドール博士の『ワープする宇宙』とのつながりを考えました。博士の研究テーマも、もちろん「大統一理論」と「超重力理論」の確立です。

大統一理論とは、素粒子物理学が扱う「強い力」「弱い力」と、電磁気学の「電気力」の三つの力を一つにまとめて説明しようとする理論です。「超重力」とは、この三つの力に、残る一つの力「重力」を加えて、この四つの力をまとめて説明しようとする理論です。

博士は、ひも理論を発展させて、「メンブレイン(膜)」と呼ぶパラレル宇宙が複数存在する5次元世界的な超ひも理論を考えました。超ひも理論には、ほかにもいろいろあるらしいですが、博士が考えた理論が理論物理学では、ホットな理論の一つです。

鍵は、重力が、他の三つの力に比べて、はるかに桁違いで小さい点です。それが博士の理論では、スッキリ説明できます。つまり、重力だけが、パラレル宇宙の間を行き来できると仮定します。だから、我々の宇宙で観測できる重力は、全重力のほんの一部となり、他の力とのスケールの極端な違いが生じて当然です。実に見事な説明です。

疲れたので、今日はここまで。あしたから、いよいよ僕が思いついたトンデモ理論について述べていきたいと思います。トンデモ理論その4に続きます。

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